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ユルリ島の馬
日本の本土最東端に位置する根室半島の沖合に浮かぶ無人島、ユルリ。アイヌ語で“鵜のいる島”を意味するこの島は、国の鳥獣保護区や北海道の天然記念物に指定されているため、上陸することは禁止されています。しかし、かつて人が暮らしていた時代に持ち込まれた馬の子孫が、無人となった島で野生化し、半世紀以上ものあいだ静かに命をつないでいました。
写真家の岡田敦は北海道でも全く知られていなかったその島の存在に魅せられ、長年にわたり写真を撮り続けてきました。
当ショップの売り上げは、経費を除いた全額がユルリ島に関わる創作活動、およびユルリ島の情報発信に活用されます。
岡田敦写真事務所 2025年3月