









展覧会図録『神田日勝 × 岡田敦 幻の馬』サイン入り
¥1,650 税込
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北海道鹿追町にある神田日勝記念美術館で2023年に開催された開館30周年記念展「神田日勝 × 岡田敦 幻の馬」の展覧会図録。記念インタビュー「岡田敦 “消えゆくもの”へ、思いをめぐらせて。」を収録。
展覧会概要
本展(2023.8.11-10.28)は、北海道を代表する洋画家として知られる神田日勝(1937-1970)の絵画が並ぶ空間で、北海道出身の写真家・岡田敦の作品群をご覧いただける、コラボレーション企画展です。
北海道根室半島沖に浮かぶ「ユルリ島」。戦後高度経済成長期に漁業の場となっていたこの島は、現在は北海道の天然記念物に指定された無人島となり、かつて島民の生活を支えていた馬たちの子孫が、人の営みから遠く離れ、数頭の群れをなして暮らしています。そんな彼らの姿をおさめた岡田の写真は、いずれ消えゆく命を捉えながらも、えも言われぬ幻想的な空気をまとっています。
日勝もまた戦後50年代、60年代を鹿追で馬耕に勤しみながら過ごし、未完の馬の絵をのこして32歳で夭折しました。半身の姿で永遠にのこされることとなった馬は、観る者の想像力を掻き立て、その幻の完成像を各々の胸中に抱かせることでしょう。
日勝の手、岡田の眼によって、作品として永遠の命を吹き込まれた「馬」たちの「邂逅」にどうぞご注目ください。
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神田日勝
1937年東京生まれ。終戦直前の7歳のときに一家で北海道の鹿追に入植する。農業をするかたわら独学で油絵をはじめ、北海道を代表する画家として評価を得つつも、1970年にわずか32歳の若さで夭逝する。NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019)に登場したヒロイン・なつ(広瀬すず)の初恋の人・山田天陽(吉沢亮)のモチーフとなった画家でもある。
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神田日勝記念美術館 開館30周年記念展
図録『神田日勝 × 岡田敦 幻の馬』
収録:記念インタビュー
岡田敦 “消えゆくもの”へ、思いをめぐらせて。
企画構成:川岸真由子、立田栞那
編集:川岸真由子、杉本圭吾
デザイン:青坂さつき
言語:日本語
判型:210mm×148mm
総頁:28頁
製本:ソフトカバー
定価:1,650円(本体1,500円)
発売:2023年8月11日
発行:神田日勝記念美術館
神田日勝記念美術館
北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
http://kandanissho.com
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第31回馬耕忌講演会録 全文公開
演題「“ユルリ島の馬”と“未完の馬”」
2023年8月27日 鹿追町民ホール
https://kandanissho.com/xo_event/xo_event-2485/
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